2008年12月6日土曜日
La solucion correcta es....
Como estan todos?
先日、任地オハンチャ市にて、聖体拝領式(別名 聖餐式とも)がありました。
9歳になった子ども達を主役に行われるこの式は、カトリックにとってはとても
重要な出来事です。招待されたので行ってきました。皆オシャレしてました。
カトリックがおよそ9割を占めるコスタリカでは、宗教は生活や人生に深く
結びついています。聖餐式もその一つ。
カトリックで重要とされる7つのサクラメントの内の一つで、
信仰教育を修了した子ども達を対象とするのが慣例です。
教父いわく、「この日初めて皆は神に出会ったのです」だそう。
キリストの生誕を祝うクリスマス、スペイン語で言うと
Navidad(ナビダッ)ですが、これも非常に重要な日。
逆に?、新年はそれほど重要でもないようです。
せっかくなので、教会の写真をのせてみました。
隣の落書きは、教会前の階段にあったもの。
最後に。
前々回のクイズの答えは、マリオの彼でした。
間違いなく、お母さんが夜なべして作ってます。
Que pasen feliz navidad!!
Yuki IDENO, Hojancha
2008年11月29日土曜日
エルサルバドルより
さて、質問の回答ですが、まず、授業は何分、全体で何時間かですね。
授業は、各授業、45分間です。そして、10分~15分ぐらい休みをとって、次の授業をしているみたいです。
そして、一日に何時間か。だいたい、各学年、4時間30分、学校にいます。時間帯は、午前の部は、7:30-12:00、午後の部は、13:00-17:30までです。
こちらの学校は、学校の教室数が少ない、教員の数が不足していることもあり、生徒は、午前と午後の両方は授業をうけられず、午前か、午後の部にわけられます。つまり、たとえば、小学3年生は、午前の部、小学6年生は、午後の部で勉強したりしてます。
こちらの問題の1つだと思いますが、こちらでは、クラブ活動というものがありません。生徒は学校終わったらだいたいまっすぐ家に帰ります。ちなみに運動場もあるところと、ない学校があります。クラブ活動では、スポーツだったら日本では、結構ハードに練習して、忍耐とか、努力とか学びますよね。でも、こっちの人はそういうのを経験してないせいか、そういうものが少し足りない気がします。
僕の活動では、そういう忍耐とか、努力の価値とか伝えていければと思ってます。
そして、次の質問、東京株式市場みたいなものはこちらにあるか。
あります。正確には日本でいう東京証券取引所みたいなものがあるようです。
Bolsa de Valores (価値観の株式市場)という団体がそれにあたるようです。
https://www.bves.com.sv/
ただ、こちらでは、民間企業、株式会社は、首都にあるぐらいで(首都には結構あるみたいです。)、田舎のほうは、皆無といえます。首都や、まれに田舎にいるお金もちで株式に興味を持っている人たちだけを対象に、このBolsa de Valoresは取引しているのでしょう。
田舎にいる人たちは、ちいさな商売をしている人たちはいますが、民間企業による大きくて、活力のある恩恵をうけれないでいます。この国に必要なのは、その地域のためになる民間企業、株式会社を育成していくことかもしれません。
では、また。
砂田
2008年11月26日水曜日
日本では朝夕冷え込む季節になりました
ブログお返事ありがとうございます。日本では朝夕冷え込む季節になりました。
後すこしで2008年も終わりですね。お変わりありませんか?私は最近風邪気味です。
掲示板をリニューアルしてより一層見やすくなったと思います。(気のせいかもしれませんが…)
いきなりですが、ブログのお返事です。
エルサルバドルでは日本では普通のことが新鮮なのですね。映画館があったり、夜景が綺麗だったり・・・
エルサルバドルは政治状況が安定しているのは凄いです。日本は日経平均株価が8000円を割り込みました。一言で言えば、不景気ですね。
教育ですが、算数は嫌いです。(個人的に・・・)やっぱり算数はほとんど嫌いなのですね。
質問なのですが、1つ目は、学校は何分授業の何時間授業ですか??
2つ目は、エルサルバドルでは、東京株式市場みたいな、ものはありますか?
2008年11月21日金曜日
エルサルバドルより
さて、質問の回答についてですが、まず、日本について聞かれた時、どう答えているか。この間は、工業品のことを書きましたが今回は別のことを書きますね。
まずこの間も話したように、多くの子ども達、大人達は、日本のことをほとんど知りません。どこに位置してるのか、何を食べてるのか、どんなところに住んでるのか、などなど。聞かれたときの答えとして、私の出身地(神奈川県川崎市)や東京の街について答えることが多いです。デパートがあって、カメラやパソコンが買える場所があって、映画が見れて、夜景がきれいで。。そんな当たり前のような回答もこっちの人たちにとっては、いくらか新鮮なようです。
日本の教育について、直接質問される機会はあまりないんですが、
そういう話になったときに、日本の学校について話してます。日本では、小、中、高あって、授業は何時までで、英語、算数、国語、社会などなど、学んでるってこと話してます。
こっち(エルサル)の学年システムは日本とちょっと、違っていて、大体の学校が小学校と中学校が合わさっていて、小学校と中学校がしっかりと区分されてないみたいです。つまり、小学1年生は1学年、小学6年生は6学年、でも中学3年生は9学年となっていて、小、中と合わさった感じです。
あと、日本の教育について紹介するには、算数についてです。
日本では、多くの子どもがしっかりと足し算、掛け算など出来てると思いますが、
こっちの子どもの多くが算数が苦手です。ちなみにこっちの多くの大人も足し算、引き算などが苦手な人がいます。
算数、たとえば足し算、引き算ができるようになるには、何度も、何度も問題を反復練習するのが必要だと思いますが、こっちの人はその努力をあまりできてません。解らないものは、多分、解らないままになっているのでしょう。
日本では、算数やるにしても、子どものころから、ドリルなどで何度も反復練習したり、厳しく教え込まれて(人によると思いますが)いる、日本の教育について聞かれたときはそのように答えていると思います。
2番目の質問、エルサルバドルの政治についてですね。
ひと言でいっては、今は安定してます。
こちらには、日本にみたいに多くの政党があるように、こちらにも多くの政党はあるのですが、基本的に2大政党の政治になっているといえます。
ちなみにその2大政党、Arena(アレーナ)とFMLN(エフェ・エメ・エレ・エネ)といって、前者が右より、後者が左よりです。こっちでは、右よりの人は親アメリカ派、左の人は農業をやっている人が多いみたいです。
そして、こちらの多くの人が、その右、左に分かれています。また、右、左に分かれることで、自分たちの生活が大きく左右されているみたいなので、多くの人が、熱心に政治を考え、また時には過激になるみたいです。
来年の1月にこちらでは、市長選挙があり、また、僕が住んでるグアイマンゴ市も、たまに?過激になることが多いようなので、僕も巻き込まれないように気をつけます。
では、この辺で。寒さに負けずがんばって!
砂田
2008年11月18日火曜日
掲示板リニューアル
2008年11月12日水曜日
こんにちは
お返事ありがとうございましたぁ((キラキラ☆彡
いきなりですが、、、亀、、、すごいですね!!
みんなびっくりしてましたー
日本ではそんなもの見れないので羨ましいです♪
貴重な写真ありがとうございました(*^。^*)
さぁて本題の質問について!!
質問①の答えについての感想など・・
日本食・・やっぱりいいですね~コスタリカは日本にはない食べ物が
いろいろあるんですね!IDENOさんは日本に帰ってきたら
何が食べたいですかぁ???お寿司?てんぷら?? どれも美味しいですよね~
私はどれもだぁい好きです(●^o^●)
自炊は本当に難しいと思います_(._.)_
慣れない味は大変だと思いますが!!がんばってください!!!
質問②の答えについての感想など・・
まず、日本のことをコスタリカでは「ハポン」と言っていたことに
驚きました!!!初耳でした(そりゃそーか・・・)
まさか中国の一部だと思われているとは思ってもいませんでした!!!
確かに、顔とか似てますけどね~~(^・^)
でも日本はいい国だと思われてるような気が返事を呼んで思ったので良かったです
質問③の答えについての感想など・・・
やっぱりアニメですか~~面白いですね(*^。^*)
コスプレ・・何にしたんですか!!!???
難しいです・・メイド?・・なわけないか!!
今回はこちらから質問はありません・・
またIDENOさんからの質問の返事の続き楽しみにしてます!!
ではさようなら(^_-)-☆
こんにちは
お忙しい中いつもブログの返事ありがとうございます。
日本ではここ数日いきなり寒くなり、
冬服の下に何か防寒着を着ようか迷っている
今日この頃(・∪・)
本当に「秋だなぁ・・・」と感じることが無く、
「暑い」のも「寒い」のも苦手な私としては
ツライ日々(?)が続いています(・・;)
地球温暖化のせい・・・ですかね;
スコールは少し聞いたことがあります。
滝のように降る・・・
1日中しとしと と降る日本では考えられないような感じですね。
来年の6月というと・・・
梅雨真っ只中ですね。
生まれてずっと日本にいる私でも
あの暑さと、服がべたつく感じは慣れません;
日本はKitagawaさんがおっしゃったように
かなり制度が整っていますが、その事に関する
責任問題やさまざまな議論は
ニュースでもかなり多く報道されています。
物や制度が豊かであっても
人の心の豊かさは無くなっていっているのかもしれないです・・。
ラオスにあって日本に無いものが
そういうところにあるのですね☆
では、今回は
これで失礼します(・∪・)★
ブログを読みました.
こっちはもうすぐ冬です。今はとにかく寒い!!
私たちの担任の先生は体調不良で学校を欠席しています。砂田さんは体調管理きちんとしてくださいね。
日本の政治の状況は相変わらずです。アメリカから始まった金融不安はまだ解消されません。麻生首相は「臨時の金融対策を今年中に発表する。」といっていましたが・・・メディアの人たちは無理だとこの前ニュースで言っていました。
私は、自分たちが20歳になった時、政治や経済に対する不安がどれ位になっているのか不安です。解消されると思いますか?
質問ですが、1つ目は、この前の質問の答えにありましたが、日本の事について聞かれたときどんな風に答えていますか??
2つ目は、教育とあまり関係ないのですが、エルサルバドルの政治状況はどうですか??
清水さんえ
お返事どおもありがとうございました。
☆掃除のことについて..
マレーシアの人たちが自主的にごみをゴミ箱に捨てたりすると、
職を失ってしまう人がいるかもしれないけど、
わたし達的には、やっぱり公共の場に対する道徳心とかを
持っておいたほうがいいと思います。
☆家庭を大事にすること..
日本では1年間に約3万人の自殺者がでています。
その原因は自分の悩みを相談できる相手がいないからなのかなぁと思います。
だから、家族の事を大事にするマレーシアでは、
悩みを相談できる家族・仲間が自分の周りにいるので、
自殺者の話を聞かないのかなと思います。
その点では、マレーシアの方が良いのかもしれません。
でも、家族みんなで遊びに行ったりすることができるのは、
親が毎日頑張って働いて、お金をかせいだりしているからだと思います。
日本人は家族と一緒に幸せに・豊かに暮らすために働いているのかもしれません。
2008年11月11日火曜日
皆さん、こんにちは。前回の続きです。
頂いた質問項目の4~5について、今回は回答していきますね。
<コスタリカの学校について>
コスタリカでは、幼稚園と小学校(1~6年生)は一つの施設にあります。
同様に、中学校と高等学校も一つの施設になっていて、一般に「コレヒオ」
と呼ばれています。ちなみに7年生から12年生、といった風に学年分けされています。
コレヒオは義務教育には入っていませんが、小学校卒業者の半数以上はそのままコレヒオに入学します。
その後は大学進学か就職となります。
小学校の授業はひとコマ45分、ふたコマ毎に休憩が入り、その間は自由時間。
皆好きなように過ごしています。始業時間は朝の7時、日本と比べるとかなり早いですね。
そのため、コスタリカの小学校では朝食が出ます。もちろん昼食も。
こちらでは、スニーカーに私服、といった格好を許可している学校は非常に少ないです。
公立学校にはそれぞれ指定の制服があって、靴も決まっています。
制服の「基本形」は、男子は長ズボン、襟付きのシャツもしくはポロシャツ、
女子は長ズボンかスカート、上は男子と同じ、ですが、そのデザインは結構自由。
同じ長ズボンでもタイト(ちょっとスキニーっぽい感じ)なものやブーツカット風、ワイドパンツ風、
といったようにさまざま。制服を着て「可愛く見える事」は、生徒達だけではなく、
学校側にとっても重要な関心事なのです。
さらに続けて、カバンは自由。装飾品に関しても自由。
中南米の国では、女の子は生まれた直後にピアスの穴を開けます。
まだ赤ちゃんの頃からオシャレをするのです。
そんな訳で、ピアス・指輪・ブレス・ネックレス等は全て自由。
みんな結構ジャラジャラさせています。こういうところはかなり日本と違いますね。
掃除に関しては、用務員さんが校内清掃を担当しているので、
子ども達自身は掃除をしません。それどころか、そこら中にゴミを捨てて掃除を妨害。
自分達で掃除をしないので、散らばったゴミを拾うのがどれだけ大変な事か、
を学んでいないように思います。
左の写真は防災授業中のひとコマ。災害時に必要となるもの、を商店で捜索中。右の写真の子は6年生。この日はTシャツで登校。アリです。
コスタリカの学校は中規模以上になると2部制になります。ひとクラスを午前・午後の2チームに分け、午前チームは朝7時登校、午後チームは11時半(日によってまちまち)に登校、その後まずは昼ごはん、といった感じになっています。午前チームは週に3日午前登校、あとの2日は午後に登校、午後チームは週に3日午後登校、あとの2日は午前登校、という風に時間割を組まれています。なぜこうなるのかというと、先生の数が少ないから、というのが主な理由のようです。一人の先生が一つの学年を持ち、生徒を半分割する事によって人員不足を解消しているのです。例えば一学年に60人いたとしても、30人クラスを二つ作って午前午後に分ければ、一人の先生でも担任できる訳です。
<校則について>
日本の学校にはきっちりとした「校則」というものがあり、色々と細かく禁止事項が決められていたりしますが、コスタリカの公立学校には目立った「校則」はありません。
例えば、「買い食い」。皆さんが小学生だった頃、休み時間に駄菓子を買って食べる、といった事は許可されていましたか?恐らく、「ダメ!買い食い禁止!」だったと思いますが、ここではそんなの「当たり前」です。休み時間になればほとんどの子ども達が学校の前の駄菓子屋(どこの学校の近くにもあります)に行ってお菓子を購入。ムシャムシャ食べます。さらに驚くべきことには、飴やガムを食べながら授業を受けている子までいるのです。先生によっては「授業中は禁止」という方もいますが、OKな人はOK。ノートをとりながら飴をペロリ、フーセンガムをプゥー。たまに先生までお菓子をムシャムシャ。何でもありです。
「遅刻」もこちらでは大した事ないリスト上位項目です。子どもの頃から培った「遅れてもオッケー」な感覚は大人になっても改善されず、結果仕事の場でも遅刻者続出。会議は予定時刻の30分後に開始されたら「今日は皆早かったねー」と驚きあうぐらい。基本的に1時間とかは平気で遅れます。困ったものですね。
皆さんはこんな学校生活、どう思いますか?
オシャレに可愛く制服を着こなし、少々の遅刻は問題なし、一日のトータル課業時間も日本よりずっと短く、掃除もない、うるさい校則もない、自由で楽しい学校生活だなぁ!と思いますか?
コスタリカには、日本の小学校では考えられない「あるシステム」があります。
それは、試験による進級制度です。
学年末の進級試験にパス出来なかった生徒は、たとえ1年生であろうが容赦なく「落第」です。翌年ももう一度「1年生」をやらなければならないのです。
このシステムの恐ろしいところは、「点数」によって否応なく結果を出される部分、それと、指導する側にある教員達の意識問題にあります。
以前、ある先生が私に言ったのは、こういう言葉でした。
「出来が悪くって、試験にパス出来ない子はしょうがないのよ。何度でも同じ学年をやればいい。そこまで細かく見てられるほど私には時間がないの。(進級できないのは)その子の責任なんだから。」
さて、想像してみて下さい。
試験をパス出来ない=出来が悪い、と考える先生が貴方の担任だったら、貴方は十分な教科指導を受けられるでしょうか?どうしても分からない問題があって、貴方がそこでつまづいている時に、「出来が悪い子だから分からないのね」と言われてしまったら?
教師の「責任」とは、一体どんなものなんでしょうね?
私は日々それを考えています。
前回のクイズの答えはまた次回・・・。 Chao!!
Yuki IDENO, Hojancha, Guanacaste, Costa rica.
2008年11月7日金曜日
マレーシアより
ここマレーシアでは最近雨ばかり降っています。
とはいっても一日中降るわけではなく,30分くらいの少しの時間に集中的に降る雨が1日に2回くらいあります。
日本では雨というと嫌われているイメージがありますが,こちらでは降った後に涼しくなることからみんな雨のことを嫌っていません。
私も雨がない寝苦しい夜が続くと「早く雨が降らないかな」と心待ちにしています。
それでは質問に答えますね。
1 日本のほうがいいな,と思うところはありますか?
一言でいうと,公共心,道徳心,ですね。
こちらの学校にきてまず驚いたことは学校内には24時間の警備員が必ずいることと掃除の人が数人(一人ではない)いることです。
学校の子どもたちは掃除の時間というものはありませんし,ゴミを気軽にそこらじゅうに捨てます。
もちろんゴミ箱の中にではありませんよ。
しかし掃除専門の人が数人いるわけなので校内は日本の学校以上にきれいになっています。
学校の外では大人でもゴミを投げ捨てる文化がかなり根付いています。
食ったらポイ,飲んだらポイ,です。
道ばたにはゴミがたくさんころがっています。
こちらのマクドナルドでは客は食後にトレーを片付けません。
これはマクドナルドにかぎらずどこに行っても同じです。
こちらの人は「片付けると掃除の人の仕事がなくなってしまう」といいます。
この2つの話から何を感じましたか?
自分の出したゴミを自分で片付けるという文化が不足しているのです。
こういうことから日本の学校で当たり前にやっている「掃除」ということの持つ意味ってなんだろうと思います。
日本人の道徳心というのはこういうところから作られているのかなとも感じます。
けど私も子どもの時は,実は掃除の時間きらいでした。
2 マレーシアのほうがいいなと思うこと
それは仕事に対する考え方ですね。
こちらでは仕事よりも何よりも「家族」を大切にします。
家族で一緒に夕食を食べ,話をする。
休日は家族とすごす。
日本も以前はそうだったのですが,今は仕事優先ですよね。
「日本では夜おそくまで仕事をしたり,休日に仕事に行ったりするのは当たり前だ。」
と私が説明しても,どうしても理解してもらえません。
「日本人は仕事ロボットだね。」
と言っています。
けれど人間らしい生き方はどちらかな,と思います。
そういえばこちらでは交通事故死はよく聞きますが,自殺の話は聞かないですね。
3 学校の教科について
- 国(マレー語),数,英,社(地理・歴史),理,体,美
- 音(小学校だけ),書写(中華学校で中国語の中で書写をやっているところもある)
- 宗教(これはマレーシアでは重要です)
4 一限何分授業ですか
35分~40分です。時々これが2つ続きの授業(70分~80分)もあるそうです。
それではまた。
2008年11月6日木曜日
エルサルバドルより
こちらでは、最近、季節がかわり、毎日ものすごく暑くなりました。今、乾季になりました。雨がほとんど降らず、日中は強い日差しがつづきます。季節の変わり目ということもあり、最近、体調を崩していましたがもう大丈夫です。後期もよろしくお願いします。
さて、質問の回答ですが、まず日本について現地の子供に聞かれたことですね。
まず、日本について詳しく知っている子供(大半の大人も含めて)はほとんどいません。「日本ってどんな国?」「日本のお金ってどんなもの?」「日本ってサッカーするの?」「日本って何語話すの?」などなどです。
2番目の質問、日本について気になること、最近はやっぱり政治でした。最近、麻生首相になって、日本の政治、安定したのかどうか気になってました。あと、サッカー、日本代表も気になってました。個人的にサッカーが好きなこともあり、あと、こちらでもやはりサッカーが人気のスポーツというせいもあるかもしれませんが、日本のサッカーをチェックしたいなという気持ちになってます。
3番目の質問、日本のことをどう教えているか。基本的に工業品、パソコン、車、カメラなどを作っている国という説明を多くしています。こちらの人は、これら、日本製の工業品にたいへん興味を持っている人が多いこともあり、こういう工業品をつくっているんだよということをよく言います。それに加えて、日本はこれらを作れるという高い技術をもっているということも紹介してます。個人的な意見ですが、日本人はなにかをつくるのにしっかりと最後まで仕上げる、作り上げることができる国民性(もちろん人によるところをあると思いますが)があると思っているので、そういう資質があるから、ちゃんとした工業品がつくれるという紹介もしてます。
最後の質問、日本やっぱりいいなと思うところ。たくさんありますが、たとえば食事がおいしい、躾け、礼儀ができてるなどがあります。食事はやはり、日本人ということもあり、日本の食事が恋しくなるときがあります。躾け、礼儀については、たとえばごみを道に捨てないとか、ちゃんとお礼をいったり、わるいことしたらちゃんと謝るなど、当たり前のように思えることをちゃんとできてる人が多いところはやはりすごいなと思います。
では、また。いつでも質問してきてくださいね。
砂田
2008年11月1日土曜日
Costa Rica y Japón
コスタリカのIDENOです。
まずは、文化祭の展示発表お疲れ様でした。
とても素敵なブースになったようですね。
オハンチャ市民を(勝手に)代表してお礼を。
Muchisimas gracias!!!!!
後期の交流もおもしろおかしく(?)、しっかりと、
コスタリカ情報を発信させて頂きますので、どうぞよろしく。
いきなりですが、亀です。
*質問内容* 1、コスタリカに行って、初めて気づいた日本の文化・日本の良さは何ですか?
私が常日頃かみ締めている「ああ、ハポン・・」な事は、ずばり日本食です。
コスタリカでは猫も杓子も大好きなパクチー・セロリが食べられない私は、
必然的に自炊で生きているのですが、手に入る食材の関係上、
中々満足いく日本食を作る事ができません。
ナスビが自分の顔より大きかったり、きゅうりがバナナぐらい太かったり、
ジャガイモがサトイモより小さかったり・・・と常に絶妙に何かが違います。
そしてもちろん味も絶妙に違います。満たされません。
2、コスタリカの人々がメージする日本はどんな感じですか?
コスタリカの人々に「日本って?」と聞くと、大体3パターンぐらいに
答えが分かれます。
1) 中国のことだと思ってる
2) 中国の一部だと思ってる
3) アジアにある一つの国だと思っている
正解はもちろん3です。しかし正解率は3割程度でしょうか。
日本という名の中国の一部、というあやしいイメージを持っており、
「どこにあるんだっけ・・・中国の中?・・・っていうか中国の一部??あれー?」
・・・とコスタリカ人はよく混乱しています。
こちらでは、「アジア」という意味で「チーナ(=中国)」という言葉を使います。
そのせいで、全部チーナ!になってしまうのです。
ただ、車とバイクに関しては彼ら自身きっちりと「ハポン(=日本)」とチーナを区別していて、
「日本製がいい!」と皆言います。特にバイクは圧倒的にハポン派が多いですね。
「ハポンには、良い品物が沢山ある(でも高いんだろうなぁ)」が日本のイメージでしょうか。
3、コスタリカで何か自慢できる日本の文化はありますか?
それぞれの興味にもよりますが・・・、
芸術や文字そのもの、料理、そしてやはりアニメ関係でしょうか。
文字に関しては、ちょっと意外かもしれませんね。
コスタリカの公用語であるスペイン語ではアルファベットが使用されますが、
彼らの意識の中で、「ひらがな・カタカナ・漢字」という3種類の文字を使い分けながら
使用される日本語は、ほとんど理解不能なまでに難解だそうです。
さらに「漢字」は、それぞれの意味を掴んでいないと正しくは使えない、
その数は莫大、とくれば、「ありえない!」と叫びたくなるのも無理はありません。
私も今までは特に意識せず日本語を話し、書いてきましたが、
よくよく考えてみれば、ややこしい言語なんだなぁと改めて気づきましたw
アニメ関係では、先日首都サンホセにて大使館主催(JICA協賛)の
「SEMANA JAPONESA(日本週間)」というイベントがあり、
そこには首都近郊から「OTAKU」な皆さんが集結し、隊員のほぼ9割が」
「分からない・・・」と困惑してしまうようなアニメのキャラに扮してキャっキャと
騒いでおりました。カラオケあり(アニメソング)、コスプレあり(アニメキャラ)、で
実に楽しそう。普段は出せない姿を思う存分にさらけ出し、満足そうでした。
その中で、私を含めた隊員達から人気NO.1だったコスプレがあります。
それはとても意表をついたもので、しかも本人が小学生ぐらいだったので、
余計に可愛らしく見えてしまったのです。
さて、何のコスプレだと思いますか?
当ててみて下さいねw
3.以降の質問はまた次回で・・・。
Chaiiito!!
Yuki IDENO, Hojancha, Costa Rica.
2008年10月30日木曜日
ラオスより★
ラオスからサバイディー(こんにちは)
これから、半年間、どうぞよろしくお願いしますね☆
10月も終わりだというのに、日本もまだ暑いのですね。
驚きです。
日本のみならず、地球全体の気候が年々、おかしくなっているのでしょうね。
◆ラオスの季節について◆
ラオスには大きく分けて二つの季節があります。
乾季(だいたい11月から4・5月)と雨季(だいたい6月から10月)。
文字通り乾季は全く雨が降りません。
「乾季」というと暑くて過ごしにくそうなイメージがあると思いますが、
11月から3月くらいまでは、とても過ごしやすい気候です。
それほど、暑くもなく、寒くもなく。
シャツ1枚でちょうどいいくらいです。
ただ私のいる県は南ですが、
ラオス北の方は、朝に霜が降るなど寒いそうです。
反対に1年で最も暑いのは乾季の終わりの4月。
家じゅうの家具までもが、触ると熱いのです!
雨季は一日中雨ということはほとんどなく、
一日に何度か「スコール」という滝のような雨が降ります。
東南アジアの国々は日本に比べて暑いというイメージがあると思います。
確かに日中の日差しはとても強く、
ラオスにきて1年半になる私は、随分日焼けをしてしまいました。
けれど、夜はとても過ごしやすく、
エアコンをつけなくても十分、涼しいのですよ。
私は来年の6月に帰国予定ですが、
日本の蒸し暑い夏に堪えられるか、今から心配です…。
◆日本とラオスの違い◆
さて、頂いた質問の回答に入りますね。
日本を長く離れてみて、日本の良いところ、逆に残念なところに沢山気がつかされました。
不思議なことに、良いところと残念なところは表裏一体だなと。
つまり、良いところの裏側には、残念なところもあるということです。
例えば・・・・
ラオスで感じた日本の良いところベスト1は色々な制度やサービスが整っていること。
一番はやはり「交通」ですね。
1分遅れるだけで、お詫びの放送が入るJRを何度恋しく思ったことでしょう(笑)
ラオスに鉄道はないので、長距離を移動するとき、庶民の足はバスですが、
定刻通りに発車するのはVIPバス(値段が高くてエアコン付き)のみで、
普通のバスは、お客さんが集まったら発車します。
(写真は普通のバスです)
途中でバスがパンクすることもよくあります。
一度、普段5-6時間かかるところを、途中で何度もパンクして、
10時間かかってしまったこともあります。
しかし、その時、車内で怒っていたのは日本人である私だけ。
ラオス人は怒らないのです。
日本人の感覚からしたら、怒って当然のはずですよね。
でもここでは違います。
「パンクはよくあることだから」と。
パンクでバスが止まるたびに、皆でバスの外に出て、
おしゃべりをしたり、手持ちのお菓子を分け合って、
修理が終わるのを静かに待つのです。
そんな人たちを見ていて、
一人で腹を立てていた自分をとても恥ずかしく感じました。
日本では色々な制度やサービスがありがたいほど整っていますが、
それにちょっとでも間違いが生じたら、大パニック。
みんな、誰かのせい、誰かの責任問題にしたがりますよね。
けれど、ここラオスは
日本ほど色々な制度やサービスは整っていませんが、
何か問題が起こったとき、
誰かを責めたり、怒ったりはあまりしません。
臨機応変に皆で乗り切ろうとします。
日本とラオス。
どちらの方が本当の意味で人間らしいのかなとよく考えます。
日本は色々と便利になりすぎて、
失ってしまったものが沢山あるのだと思います。
「交通;バスの例」でご紹介した日本とラオスの違い。
これは、仕事面や教育、子育て環境などすべてのことに当てはまります。
日本は便利だけれど、きっちりしているけれど・・・と。
長くなってしまったので、この辺にしておきますね。
2008年10月28日火曜日
1班より
今、日本では秋に差し掛かってきている・・・はずなのですが、
昼間はまだ暑い日が続き、
10月の終わりだという実感がありません(-_-;)
最近日本の美点である「四季」があまり感じられなくなってきました・・・。
ので少し寂しいです。
ラオスにも四季があるのですか?
そして、いま気温はどのような感じでしょうか(・・?
是非教えて下さい。
では、早速ですが質問させて頂きます。
今回、文化と言う点での日本とラオスの違いを
調べようと思っているのですが、
まずその前に「文化」ではなく
すべての点において
異なる点を聞かせていただきたいと思います♪
Kitagawaさんが
日本を離れ、日本について思ったことや
ラオスで不便になったことなど、
日本にいる時は気づかなかった事を
大まかですが何でも構いませんので教えて下さい☆
よろしくお願いします(^^)
2班より
日本は秋なのにまだ暑いです。
今回は質問をさせてもらいます。
・ 日本のほうがいいな、と思うところはありますか。
・ 逆にマレーシアのほうがいいな、と思うところはなんですか。
・ 国、数、英、理、社、音、体、美、技、家、書写、保健、総合
と、教科が私たちの学校にはありますがこの中でしていない授業や、
これ以外にしている授業はありますか。
・ 一限何分授業ですか。
3班より
また、コスタリカを担当させて
いただくことになりました♪
よろしくお願いします!!(。・ω‐)-☆
ブログを見ました。
コスタリカは本当に自然が美しいところなんですね。
しかし、男の子の写真や、赤ちゃんを抱いている女性の姿も
日本ではあまり見たことがない光景でいい感じです。
いきなり質問です!!
*質問内容*
1、コスタリカに行って、初めて気づいた日本の文化・日本の良さは何ですか?
2、コスタリカの人々がメージする日本はどんな感じですか?
3、コスタリカで何か自慢できる日本の文化はありますか?
4、コスタリカの学校についていろいろ教えて下さい。
例えば、校則・チャイムが鳴るかどうか・授業は何分で区切られているか・
掃除はするのか・制服はあるかどうか・・・・・などです。
5、コスタリカにはない日本の学校の校則などはありますか?
また、コスタリカにはあって日本にはない校則などはありますか?
外国の視点から見た日本はどのような感じなのかを知ることが、今回の私たちの目的です!!
IDENOさん素直な意見を書き込んでくれればうれしいです。
最近日本はだんだん涼しくなってきています。
コスタリカはどうですか??
私は暑がりの寒がりなので今のこのくらいの時期が
BESTですかねぇ~(笑)
日本では今ドラマが結構あります。。。
ブラッディマンデイ・スクラップティーチャー・セレブと貧乏太郎・
流星の絆・オー・マイ・ガールなどなどを私は見てますねー。
興味があればYOUTUBEで見てみてください。
もしかしたら見れるかもしれません・・・
じゃあこの辺で!お返事待ってます!!
4班より
最近、日本は秋の香りが漂ってきました。エルサルバドルはどうですか?砂田さんはいかがお過ごしですか?
早速ですが質問したいと思います!!
1つ目は現地の子供に日本について聞かれたことは何ですか?
2つ目は日本のことについて気になること(政治など・・・)は何ですか?
3つ目は派遣国では日本のことをどのように教えていますか?
最後は、やっぱり日本がいいなと思ったことは何ですか?
2008年10月19日日曜日
前半のまとめ
まず9月20日の授業で掲示するポスター作りをしました。写真は掲示用のレイアウトを考えながら、出来上がったポスターを教室で並べて見ているところです。
そして、9月28日は文化祭当日。写真のように掲示してもらいました.
1班ラオスは毎月送っていただいているラオス通信を中心に、ラオスの寺院等の紹介をポスターにしました。
2班はマレーシアから届いた写真を中心に、マレーシアのお菓子や清水隊員とのスカイプのこと等をまとめました。
3班は出野さんから頂いた「コスタリカは美しい国ですがそれだけではなく、いろいろ問題を抱えているのだ」というメッセージをしっかり伝えるレポートを作成していました。
4班はエルサルバドルの紹介を写真を使って食事や衣服について紹介し、エルサルバドルの良いところ、悪いところというようなまとめ方でうまくポスターに仕上げていました。
他には、青年海外協力隊とMeet the GLOBEについて調べたことも展示しました,
2008年9月15日月曜日
Queridas amorsitas
Como estan?
前回のメールからしばらく更新が出来ませんでした。
質問への回答が遅れてしまい、ごめんなさいね。
皆さんからの最後の質問、「コスタリカの宝物」について、
答えていきましょう。
美しい自然の宝庫、中米の楽園、
コスタリカはそのように形容される事の多い国です。
国土の約27%が国立公園などの保護区になっていて、
国中のいたるところに雄大な景色を楽しめる観光スポットがあります。
コスタリカ人達も、自国の豊かな自然を誇りに思い、守ろうと努力しています。
自然保護に関する法律が多い事は、そんな彼らの気持ちを反映した結果でしょう。
ネットやガイドブックなどを参考にすれば、きっと皆さんにとっての、
「いつかは行ってみたいコスタリカの場所」が見つけられると思います。
コスタリカは、そんな国なのです。
しかしながら、私の好きな場所は「観光地」ではありません。
これは、私の任地オハンチャ市で行われた、馬の品評会後に撮った一枚。
みんなリラックスしてお喋りをしながら、会場を後にしているところです。
この日の夕焼けは本当に綺麗でした。さえぎるものが何もない場所で見る空は大きいです。
私の任地は田舎ですが、夕焼けの綺麗さは圧巻です。
私が好きな場所は、「彼ら」のいるところです。
左の写真の男の子は、私のご近所さん。伝統ダンスを披露する直前に撮りました。
右の写真の女性は、私が親しくしている家庭の長女。次女が生んだ息子を抱いてキス。
コスタリカ人にとっての「宝物」は、恐らく「家族」だと私は思います。
美しい自然も、雄大な保護区も、それは素晴らしいものですが、
本当に大事なものは、他にある気がします。
出張や休暇等で、国内の観光地に行った事もありますが、
私のお気に入りの場所は、身近な生活の場にあると思います。
写真に写った「彼ら」が見せる、ふとした瞬間の穏やかさが、私は好きです。
短い間でしたが、楽しい交流でした。
どうもありがとう!
Muchisimas gracias por todo todo todo.
Muchos besitos.
Yuki IDENO, Hojancha, Guanacaste, Costa Rica.
2008年8月12日火曜日
Queridas chicas
みなさん、お久しぶりです。
コスタリカ隊員イデノです。お元気でしょうか。
先日のSkype交流、休み時間を延長してまで頑張ってくれて、
本当にどうもありがとう!
Muchisimas gracias!!
「文化紹介」と題してサルサなんか踊っちゃって大丈夫だったのか?、と
後になってちょっと心配でしたが、皆さんが楽しんでくれたようだったので、
こちらも嬉しかったです。
今回はSkype交流のお礼&ダンスの相方紹介をさせて頂きます。
皆さんからの質問への答えは、次の投稿で送りますね。
皆さんにきちんと紹介が出来ていなかった事がずっと気がかりだったのですが、
あの時私と一緒にサルサを踊ったのは、下の写真の左の女性隊員です。
平成18年度2次隊、職種は環境教育、の平川詩子(ヒラカワウタコ)さんです。
彼女は私より2期早い先輩隊員で、首都サンホセを任地とし、
日々忙しく活動している隊員です。
美しい自然が溢れるコスタリカですが、その反面で、この国が抱えるゴミ問題は
非常に深刻です。
ゴミ処理設備が不十分なため、国内のゴミは全て埋め立て処理。
分別も進まず、全てのゴミが山に埋められているのが現状なのです。
平川隊員はこうした問題を解決すべく、各小学校や住民団体などをまわり、
ゴミの分別やリサイクル・リユース概念の普及に取り組んでいます。
そんな平川隊員はサルサが大好き。音楽も大好き。
実はあのサルサの振り付けは全て彼女が考えてくれたものだったのです。
ちなみに私は、あの日までサルサをまともに踊った事はありませんでしたw
交流開始までの数時間、何度も練習を繰り返してようやくサマになりました。
あのダンスには、そんな裏話があったりもする・・・のですw
話は変わって、これは私の活動写真。
巡回型の防災教育授業を行っている、とお話しましたが、
これはそんな様子を写したものです。
写っている子ども達は4・5・6年生達。少し大人びて見えますか?
多い時で1日2回、合計100人の子ども達に授業をする事もあります。
彼らに対して「防災って何だ?」を教える事によって、
地域自体にも「防災って何か大事らしいよ」という事を伝える事が、
今私がやっている活動なのです。
コスタリカには総勢でおよそ40名の協力隊員が日々活動しています。
様々な問題を抱え、途方に暮れる日も少なくはないですが、
どんなに落ち込んでも、それでもまた「もうひとふん張り!」と言って立ち上がる、
それが私達コスタリカ隊員のいいところ(楽観的?)です。
そしてそれは、世界中、どこの国にいる隊員でも同じ事なのでしょう。
長い夏休み、思いっきり楽しく過ごして下さいね。
質問への回答は次回、という事で。
それでは。
Nos vemos pronto.
Que tengan buen tiempo.
Yuki IDENO, Hojancha, Guanacaste, Costa Rica.
2008年8月3日日曜日
マレーシアより
スカイプ楽しんでもらえたでしょうか?
さびしいことに最後の質問なのですね。
・ マレーシアにも、甲子園的なスタジアムはありますか?
クアラルンプールにブキット・ジャリウスタジアムという有名なスタジアムがあるそうです。
・ 高校野球みたいなスポーツの大会はありますか?
全国大会まではないですが有名な州大会は3つあるようです。
バスケットボール(主に中華系生徒),サッカー(主にマレー系生徒),バレーボール(主に中華系生徒)の州大会があるそうです。
日本の高校野球のことを話すと驚いてました。
・ 日本だと、イチロー選手や北島選手、韓国だとキム・ヨナ選手みたいに、マレーシアにも有名または、人気のある人はいますか?
Koo Kien KeatとTan Boon Heongというバトミントンのダブルスの選手が今回のオリンピックでは期待されているようです。
あとマレーシア国内ではないですが,サッカーではイングランドのプレミアリーグ,バスケットではNBAの選手に中高校生は興味を持っているようです。
・ マレーシアに着いたとき、それまでのイメージと違って印象的だったことは何ですか。
それはなんといっても自分が想像していたよりも,発展していたことですね。
メルセデスやBMWなども普通に走ってます。
・ 文化祭で,これは発表してくれ!!っと言うことはありますか。ぜひ、教えてください!!
マレーシアは主に3つの民族が共生する社会という特徴を持っているのでその3つの文化の特徴,たとえば宗教や食べ物や服装などをそれぞれ対比させてみてはどうでしょうか。
日本にいると日本人だけで生活していることが普通ですが,ここではある人は豚肉が食べられない,ある人は牛肉が食べられないなど宗教上の理由で一人一人が違っていることに私は戸惑いました。
これからもっともっと海外に飛び出していく機会が多くなると思います。皆さんの活躍を期待しています。あと最後に”英語は大切”ということが,学生時代英語が大の苦手だった私からの言葉です。
2008年8月2日土曜日
ラオスより☆
ラオスからサバイディー(こんにちは)。
今年の日本の夏は暑いそうですね。
ラオスは昼間は少し暑いですが、夜は涼しく、
日本のようにエアコンが必要な夜はほとんどありません。
私自身もっと暑いのだろうなと思っていたので、
少し不思議な気持ちがするくらいです。
では、早速頂いた質問に答えていきますね。
1、日本では富士山が有名な山ですが、ラオスではどんな山が有名ですか?
ラオスは何と、国土の8割が山岳地域です。
ですから、山は沢山ありますが、
中でも有名なのが、「ワットプー」です。
ラオ語で、「ワット」は寺、「プー」は山を意味します。
毎年2月には「ワットプー」で「ワットプー」祭りがあり、
山やお寺が沢山のろうそくで彩られます。
(※ワットプーについては、ラオス通信6月号を参考にしてくださいね。)
2、ラオスではどんな文化が盛んですか?
うーん、難しい質問ですね。
若者に人気の文化、流行っているものは、お隣の国・タイの音楽やTV、ファッションなどです。
タイ語とラオ語はとてもよく似ているため、ラオス人はタイのテレビを見ることがとても好きです。
ですから、タイのテレビ番組から影響を受けて、
若者はタイのヒットソングを好きなり、タイのドラマに夢中です。
日本のドラマやアニメも、こちらでは全部タイ語なのですよ。
ドラゴンボールもクレヨンしんちゃんもタイ語です。
また、こちらの若者とカラオケに行っても、ほとんどタイ語の歌ばかりです。
けれど最近になって、ラオス独自のヒットソングが出てくるようになりました。
これは、最近になって新しくラオスのテレビ局が出来たからです。
以前は国営放送(日本で言うNHK)しかなかったそうです。
どこの国にいても、テレビやメディアの影響は大きいなと感じます。
3、日本では大阪の天神祭りや、京都の祇園祭などがありますが、 ラオスではどんな祭りがありますか?
ラオスに来て、驚いたこと!
それはお祭りの多さです!
2-3ヶ月に一度はそれぞれの村や地域のお祭りがあり、街中がそれに向けての準備に大忙しです。
ラオス国内で、有名なお祭りは、4月のラオス正月、
5月のロケット祭り(雨が沢山降るようにお願いをするお祭り)、
12月のタートルアン祭り(首都のタートルアンというお寺のお祭り)でしょうか。
また、ラオスは仏教の国ですから、仏教にちなんだ大切なお祭りが2つあります。
1つ目は「カオパンサー」。今年の「カオパンサー」のお祭りは6月中旬でした。
沢山の人がラオスの伝統衣装を着て、朝早くからお寺にお参りに行きます。
カオパンサーとは、お坊さんたちが修行に入る時期を指します。
この修行は3ヶ月間続きます。
この間は、普通のラオス人も派手なことを控えます。
具体的には、結婚を控えるなどです。
そして、もう1つは、その修行が終わったことをお祝いする「オークパンサー」です。
修行が終わったことを意味しますから、
このお祭りのときは、街中がとても華やかな雰囲気になり、
街に日本のような屋台が沢山出ます。
また大きな川のある県では、ボート競走も行われます。
4、ラオスのアタプー県で有名な場所や人気のある場所はどこですか?
アッタプー県はとても田舎で、観光客はほとんど来ません・・・。
けれど、有名な場所が2つあります。
1つ目はベトナム国境沿いの自然です。
写真のような山間の自然がとても壮大で美しいです。
村の真ん中に突如としておいてあるので、
初めてみたときはとてもびっくりしました。
こんなところでしょうか。
今までどうもありがとうございました☆
今回の交流を通じて、1班の皆さんが何かを感じてくれればうれしいです。
世界は本当に広くて、色々な発見が沢山あります。
今は、インターネットが発達して、色々な情報が手軽に手に入りますね。
これからも、色々なツールを使って、世界のこと(もちろん日本のことも!)を学習していってください。
そして、いつか学習した内容の「ホンモノ」を皆さんの体を使って感じてほしいと思います。
皆さんが高校生、大学生、大人になったときに、
海外の文化を体で感じてみることをお勧めします。
エルサルバドルについて
早速質問にお答えします。
Q.1 エルサルで流行ってるアニメ、漫画。
まず、漫画について。漫画はあまりこちらでは出回ってく、首都の割と大きな本屋でやっと購入できるぐらいです。でも、One Piece、Narutoの漫画があるそうです。
アニメについて、こちらで流行ってる日本のアニメは、ドラゴンボールZ。よくこちらのテレビで放送されていて、あと、DVDでも露天で売られてます(海賊版ですが)。
あと、ちょっと驚いたことですが、世界的に有名といえる宮崎はやお作のアニメはこちらではほとんど知られていません。
子供向けのアニメではデズニー(たぶん)作がよく放送されてます。私のホームステイ先の子供もよくみてます。
Q.2 エルサルの悪いとこ、良いとこ。
まず、悪いとこ。
平気で嘘をつく人が多い。特に男性。ちょっとしたミスを犯しただけでも、「おれはやってない」、「これはおれがやったんじゃない」と言い張る。他から見てればバレバレの嘘だとわかるのに。こちら、中南米全体でいえることかもしれませんが、マチスモといって、男性優位な社会が目立っていて、男はプライドが高いというか、見栄っ張りの人が多い。これは、仕事をする上でも結構苦労してます。
次、良いとこ。
嘘つきの反面、人なつっこい性格の人が多い。(グアイマンゴの)町を歩いてるときでも、気軽に話しかけてきてくれる。これはホントにうれしい。心があったまる気がします。店に買い物に行くときも、笑顔で「調子はどう?」とか「元気?」とかいつも話しかけてきてくれる。
いいところをあげればキリがありませんが、こちら海鮮料理がすごいおいしいです。Coktel といって、貝や小海老、小魚を容器いっぱいにつめて、それを生でたべます。気候は毎日夏と言っていい程、暑く(私暑いの大好きです)、任地グアイマンゴは落ち着いていて、とても暮らしやすいです。毎日楽しい日々を過ごしてます。
Q.3 エルサルについてこれだけはいいたいこと
前にも、触れたことですが、首都と地方の貧富の格差がすさまじい。首都のすばらしい建物、品揃えの豊富さなどの栄え具合に対して、地方の貧しさ(特に私の任地)は、いまだ驚くばかりです。ホントに同じ国かと思うぐらい。早く彼ら(任地の人たち)が、貧困から抜け出して、かれらが思う幸せを早くつかんでほしいと思っています。
2008年7月29日火曜日
4班
先日のスカイプは、どうもありがとうございました。
あまり、顔が見られなくて残念でしたが、その場で答えてくださったので、
細かく聞けたり、普通のお話も出来たので、良かったです。
さて、これが最後の質問になりました。
・・・では、最後の質問を宜しくお願いします!
QⅠ
今、エルサルバドルで流行っているアニメ・漫画は、何ですか?
QⅡ
ズバリ、エルサルバドルの良いところ&悪いところは、何ですか?
QⅢ
文化祭で、エルサルバドルの発表をします。それで、エルサルバドルのここだけは
言ってほしい事は、ありますか?もし、ありましたらコメント下さい。
以上で、最後の質問を終わらせてもらいます。
どうも、ありがとうございました!!
3班
お久しぶりです。
先日、スカイプを使っての交流楽しかったです。
ダンスも見せていただき、ありがとうございましたッ
予想以上にIDENOさんは明るい方で、パワフルでした☆
ので、とても話がしやすかったです。
さて、今回の質問が、最後となってしまいました。
寂しいですが、質問させていただきます…(/_;)
私たちのテーマは『コスタリカの自然』
ということで、(それてしまった事もありますが(-_-;))
いままで質問してきましたが、
コスタリカにも、自然が美しい観光スポットや 景色が綺麗な場所は
ありますか?
その中でも、IDENOさんのお気に入りの場所を
教えてください♪
最後に コスタリカの国宝や、
コスタリカの人たちが大切にしている物はなんですか?
これを9月の末にある文化祭で発表したいと思いますので
よろしくお願いします!(^^)!
2班
Shimizuさんへ
お久しぶりです。
スカイプありがとうございました。
見せてもらった風景はきれいでにぎやかで、たのしかったです。(笑)
それでは、悲しいながら最後の質問をさせていただきますToT
・ マレーシアにも、甲子園的なスタジアムはありますか?
・ 高校野球みたいなスポーツの大会はありますか?
・ 日本だと、イチロー選手や北島選手、韓国だとキム・ヨナ選手みたいに、
マレーシアにも有名または、人気のある人はいますか?
・ マレーシアに着いたとき、それまでのイメージと違って印象的だったことは何ですか。
・ これまで、Shimizuさんに、教えていただいたことはもちろん、自分たちで調べたことは文化祭で発表するのですが、Shimizuさんがこれは発表してくれ!!っと言うことはありますか。
ぜひ、教えてください!!
1班です
今回の質問もラオスのことについてです。
1、日本では富士山が有名な山ですが、ラオスではどんな山が有名ですか?
2、ラオスではどんな文化が盛んですか?
3、日本では大阪の天神祭りや、京都の祇園祭などがありますが、
ラオスではどんな祭りがありますか?
4、ラオスのアタプー県で有名な場所や人気のある場所はどこですか?
今回の質問はこれで終わりです。
ブログへの返事を楽しみにしています。
スカイプやブログの返事をこれまでありがとうございました。
はじめは、どんな人かと、思っていたけど、親切に丁寧に答えてくださって、よかったです。
7月26日
2008年7月3日木曜日
6月28日(土)
2008年6月27日金曜日
ラオスよりお返事☆
前々回頂いた質問から答えていきますね。
1.環境問題について
ラオスも他の外国と同じように、近年、環境問題が話題になるようになってきたそうです。
一番は、お天気がおかしくなってきこと。ラオスは雨季と乾季の2つの季節があり、雨季には毎日沢山の雨が降ります。
しかし、昨年は雨の量がいつもと比べてとても少なかったそうです。
また、ゴミの問題もあります。
ラオスの人々はちょっと昔まで自然と共に生きてきました。
けれど、国が発展するにしたがって、これまで生活の中になかったビニールやプラスティック製の製品が国中にあふれるようになりました。
けれど、日本のようなゴミ回収システムやリサイクルシステムがまだそれほど普及していないので、ゴミが山や道に捨てられてしまい、自然が汚染されているところもあります。
うーん、難しい質問ですね。
これは自然環境についてでいいのかな。
日本との違いで考えると、まず季節があげられますね。
先ほども書きましたが、日本のように四季はなく、大きくは雨季と乾季の2つに分けられます。乾季の時期は、本当に全く雨が降らないのですよ。
日本との共通点で考えると、ラオスは日本と同じようにお米を作っています。
水田の風景を見ていると、まるで日本の田舎にいるような気がします。
3.ラオスの世界遺産
ラオスの世界遺産と言えば、街中が世界遺産になっている北のルアンパバーンが有名です。
残念ながら、私はまだ行ったことがないので(来月行きます!)、インターネットで調べてみてくださいね。
次に有名なのは、南のワットプー遺跡です。
この遺跡は、お寺と自然が見事に調和していて、とても心が癒されますよ。
4.子どもは普通学校に行けるのか。
ラオスの学校制度は、小学校5年・中高6年、そして大学や専門学校等の高等教育になります。日本は小学校と中学校が義務教育ですが、ラオスは小学校の5年間だけが義務教育です。
町中の子どもは日本のこどもと同じように学校に通います。
学校が終わってから、英語を習いに行く子どもたちもいます。
けれど、とても田舎のほうでは、貧しくて学校に行けない子どもたち、または
学校が家からとても遠くて通えない子どもたちも沢山います。
ラオスは2010年までに、ラオスの全ての子どもたちが学校に通えるように、
様々な取り組みを進めています。
その取り組みに日本を含めた世界の国々も協力しています。
5.ラオスの大人はどんな仕事を?
外国といっても、人の生活はそれほど変わりはありませんね。
だから、日本の大人と同じような仕事をしていますよ。
先生、警察、商売をしている人、お医者さん、看護士さん、お役所に勤める人、会社に勤める人、農家の人、バスやタクシーの運転手、など。
日本にはない仕事だと、ラオスではタクシーよりもトゥクトゥクと言う乗り物が普及していて、そのトゥクトゥクの運転手さんがいますね。
またラオスには軍隊があるので、兵隊になる人もいます。
今回はこれくらいにしておきますね。
2008年6月26日木曜日
Skypeのテスト報告
2008年6月23日月曜日
1班です
2008年6月18日水曜日
エルサルバドルの食事
2008年6月17日火曜日
コスタリカは島国だと思っていた
1班から質問です。
2008年6月16日月曜日
マレーシアより
よく食べられているお菓子は?