2008年11月1日土曜日

Costa Rica y Japón


みなさん、お久しぶりです。
コスタリカのIDENOです。
まずは、文化祭の展示発表お疲れ様でした。
とても素敵なブースになったようですね。
オハンチャ市民を(勝手に)代表してお礼を。
Muchisimas gracias!!!!!
後期の交流もおもしろおかしく(?)、しっかりと、
コスタリカ情報を発信させて頂きますので、どうぞよろしく。














いきなりですが、亀です。
一月ほど前に、ヒメウミガメの大量産卵があり、見学してきました。
ビーチはどこも亀まみれ。前後左右どこ見ても亀。
来る亀去る亀入り乱れてのビッグ亀スクランブル状態。
亀はちょっと琵琶湖臭くて、滋賀出身の私は懐かしかったです。報告まで。
それではさっそく、いきましょうか。

*質問内容* 1、コスタリカに行って、初めて気づいた日本の文化・日本の良さは何ですか?

私が常日頃かみ締めている「ああ、ハポン・・」な事は、ずばり日本食です。
コスタリカでは猫も杓子も大好きなパクチー・セロリが食べられない私は、
必然的に自炊で生きているのですが、手に入る食材の関係上、
中々満足いく日本食を作る事ができません。
ナスビが自分の顔より大きかったり、きゅうりがバナナぐらい太かったり、
ジャガイモがサトイモより小さかったり・・・と常に絶妙に何かが違います。
そしてもちろん味も絶妙に違います。満たされません。

2、コスタリカの人々がメージする日本はどんな感じですか?

コスタリカの人々に「日本って?」と聞くと、大体3パターンぐらいに
答えが分かれます。
1) 中国のことだと思ってる
2) 中国の一部だと思ってる
3) アジアにある一つの国だと思っている
正解はもちろん3です。しかし正解率は3割程度でしょうか。
日本という名の中国の一部、というあやしいイメージを持っており、
「どこにあるんだっけ・・・中国の中?・・・っていうか中国の一部??あれー?」
・・・とコスタリカ人はよく混乱しています。
こちらでは、「アジア」という意味で「チーナ(=中国)」という言葉を使います。
そのせいで、全部チーナ!になってしまうのです。
ただ、車とバイクに関しては彼ら自身きっちりと「ハポン(=日本)」とチーナを区別していて、
「日本製がいい!」と皆言います。特にバイクは圧倒的にハポン派が多いですね。
「ハポンには、良い品物が沢山ある(でも高いんだろうなぁ)」が日本のイメージでしょうか。

3、コスタリカで何か自慢できる日本の文化はありますか?

それぞれの興味にもよりますが・・・、
芸術や文字そのもの、料理、そしてやはりアニメ関係でしょうか。
文字に関しては、ちょっと意外かもしれませんね。
コスタリカの公用語であるスペイン語ではアルファベットが使用されますが、
彼らの意識の中で、「ひらがな・カタカナ・漢字」という3種類の文字を使い分けながら
使用される日本語は、ほとんど理解不能なまでに難解だそうです。
さらに「漢字」は、それぞれの意味を掴んでいないと正しくは使えない、
その数は莫大、とくれば、「ありえない!」と叫びたくなるのも無理はありません。
私も今までは特に意識せず日本語を話し、書いてきましたが、
よくよく考えてみれば、ややこしい言語なんだなぁと改めて気づきましたw

アニメ関係では、先日首都サンホセにて大使館主催(JICA協賛)の
「SEMANA JAPONESA(日本週間)」というイベントがあり、
そこには首都近郊から「OTAKU」な皆さんが集結し、隊員のほぼ9割が」
「分からない・・・」と困惑してしまうようなアニメのキャラに扮してキャっキャと
騒いでおりました。カラオケあり(アニメソング)、コスプレあり(アニメキャラ)、で
実に楽しそう。普段は出せない姿を思う存分にさらけ出し、満足そうでした。

その中で、私を含めた隊員達から人気NO.1だったコスプレがあります。
それはとても意表をついたもので、しかも本人が小学生ぐらいだったので、
余計に可愛らしく見えてしまったのです。
さて、何のコスプレだと思いますか?
当ててみて下さいねw

3.以降の質問はまた次回で・・・。
Chaiiito!!

Yuki IDENO, Hojancha, Costa Rica.

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