2008年7月3日木曜日

6月28日(土)

本日はスカイプを使って4カ国に繋ぎ、交流中の4名の隊員さんと直接お話をしていただきました。
インターネットのTV会議システムを使った授業はほかでも試みられていますが、4カ国を1回の授業で繋ぐのは珍しいとのことで
、他の小学校、中学校、高等学校の先生や大学生、大学院生、大学の先生も見に来てくださいました。大阪国際大和田中学校の校長先生や教頭先生はじめほかの先生たちも見に来てくださいました。いつもは14人でやっている授業も今日ばかりはとても大人数でした。

3時間目は地球の裏側のコスタリカとエルサルバドルです。
最初なかなか繋がらずに、時間が過ぎて
いきましたが、なんとか繋がりました。
エルサルバドルからは音声のみの通話となりました。でも協力隊の仕事のことや、エルサルバドルの家の様子などいろいろと聞きたいことは聞けました。
コスタリカも画像をつけると音が途切れたりするので、画像なしでお話をしました。でも最後に見せたいものがあるというので画像をつなぐと、コスタリカのダンス(サルサ)を見せてもらいました。すごく動きのあるダンスで
、見に来た先生方も感動していました。

4時間目はアジアのマレーシアとラオスです。
こんどはすぐに繋がりました。マレー
シアからは首都クアラルンプールのホテルのロビーから、生中継のように映像が送られてきました。周りが騒がしいからか、日本からの声が聞こえずライトいうことで、こちらからのメッセージはチャットを使いました。文字での質問に音声で答えてもらいました。
ラオスはネットカフェからの接続でした。こちらの音声も映像も届けることができました、ラオスからはカメラの調子が悪いそうで、音声のみでしたが、とてもきれいに聞こえました。遠い海外にいる方の声がこのように教室内に
聞こえることは、なんとすばらしいことかと思いました。
生徒たちにとって今回の経験は、今まではメールやブログで文字だけの交流でしたが、声を聞いたり、画像を見ながら、会話をすることでとても身近に感じたようです。

最後に、この場にいた人みんなで、本日の感想をネット上の「ブレストボード」に書き込んで終了しました。
以下のサイトを訪問していただくと、当日見学にこられた先生、生徒、隊員の感想をみることができます。
http://www.osaka-sigaku.net/bb/toru_m/

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