2008年6月27日金曜日

ラオスよりお返事☆

1班の皆さん、質問をどうもありがとう。

前々回頂いた質問から答えていきますね。

1.環境問題について
ラオスも他の外国と同じように、近年、環境問題が話題になるようになってきたそうです。
一番は、お天気がおかしくなってきこと。ラオスは雨季と乾季の2つの季節があり、雨季には毎日沢山の雨が降ります。
しかし、昨年は雨の量がいつもと比べてとても少なかったそうです。

また、ゴミの問題もあります。
ラオスの人々はちょっと昔まで自然と共に生きてきました。
けれど、国が発展するにしたがって、これまで生活の中になかったビニールやプラスティック製の製品が国中にあふれるようになりました。
けれど、日本のようなゴミ回収システムやリサイクルシステムがまだそれほど普及していないので、ゴミが山や道に捨てられてしまい、自然が汚染されているところもあります。

2.どんな環境か
うーん、難しい質問ですね。
これは自然環境についてでいいのかな。
日本との違いで考えると、まず季節があげられますね。
先ほども書きましたが、日本のように四季はなく、大きくは雨季と乾季の2つに分けられます。乾季の時期は、本当に全く雨が降らないのですよ。

日本との共通点で考えると、ラオスは日本と同じようにお米を作っています。
水田の風景を見ていると、まるで日本の田舎にいるような気がします。






3.ラオスの世界遺産
ラオスの世界遺産と言えば、街中が世界遺産になっている北のルアンパバーンが有名です。
残念ながら、私はまだ行ったことがないので(来月行きます!)、インターネットで調べてみてくださいね。
次に有名なのは、南のワットプー遺跡です。
この遺跡は、お寺と自然が見事に調和していて、とても心が癒されますよ。







4.子どもは普通学校に行けるのか。
ラオスの学校制度は、小学校5年・中高6年、そして大学や専門学校等の高等教育になります。日本は小学校と中学校が義務教育ですが、ラオスは小学校の5年間だけが義務教育です。
町中の子どもは日本のこどもと同じように学校に通います。
学校が終わってから、英語を習いに行く子どもたちもいます。
けれど、とても田舎のほうでは、貧しくて学校に行けない子どもたち、または
学校が家からとても遠くて通えない子どもたちも沢山います。
ラオスは2010年までに、ラオスの全ての子どもたちが学校に通えるように、
様々な取り組みを進めています。
その取り組みに日本を含めた世界の国々も協力しています。



5.ラオスの大人はどんな仕事を?
外国といっても、人の生活はそれほど変わりはありませんね。
だから、日本の大人と同じような仕事をしていますよ。
先生、警察、商売をしている人、お医者さん、看護士さん、お役所に勤める人、会社に勤める人、農家の人、バスやタクシーの運転手、など。
日本にはない仕事だと、ラオスではタクシーよりもトゥクトゥクと言う乗り物が普及していて、そのトゥクトゥクの運転手さんがいますね。
またラオスには軍隊があるので、兵隊になる人もいます。



今回はこれくらいにしておきますね。

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