2008年11月12日水曜日
こんにちは
お忙しい中いつもブログの返事ありがとうございます。
日本ではここ数日いきなり寒くなり、
冬服の下に何か防寒着を着ようか迷っている
今日この頃(・∪・)
本当に「秋だなぁ・・・」と感じることが無く、
「暑い」のも「寒い」のも苦手な私としては
ツライ日々(?)が続いています(・・;)
地球温暖化のせい・・・ですかね;
スコールは少し聞いたことがあります。
滝のように降る・・・
1日中しとしと と降る日本では考えられないような感じですね。
来年の6月というと・・・
梅雨真っ只中ですね。
生まれてずっと日本にいる私でも
あの暑さと、服がべたつく感じは慣れません;
日本はKitagawaさんがおっしゃったように
かなり制度が整っていますが、その事に関する
責任問題やさまざまな議論は
ニュースでもかなり多く報道されています。
物や制度が豊かであっても
人の心の豊かさは無くなっていっているのかもしれないです・・。
ラオスにあって日本に無いものが
そういうところにあるのですね☆
では、今回は
これで失礼します(・∪・)★
ブログを読みました.
こっちはもうすぐ冬です。今はとにかく寒い!!
私たちの担任の先生は体調不良で学校を欠席しています。砂田さんは体調管理きちんとしてくださいね。
日本の政治の状況は相変わらずです。アメリカから始まった金融不安はまだ解消されません。麻生首相は「臨時の金融対策を今年中に発表する。」といっていましたが・・・メディアの人たちは無理だとこの前ニュースで言っていました。
私は、自分たちが20歳になった時、政治や経済に対する不安がどれ位になっているのか不安です。解消されると思いますか?
質問ですが、1つ目は、この前の質問の答えにありましたが、日本の事について聞かれたときどんな風に答えていますか??
2つ目は、教育とあまり関係ないのですが、エルサルバドルの政治状況はどうですか??
清水さんえ
お返事どおもありがとうございました。
☆掃除のことについて..
マレーシアの人たちが自主的にごみをゴミ箱に捨てたりすると、
職を失ってしまう人がいるかもしれないけど、
わたし達的には、やっぱり公共の場に対する道徳心とかを
持っておいたほうがいいと思います。
☆家庭を大事にすること..
日本では1年間に約3万人の自殺者がでています。
その原因は自分の悩みを相談できる相手がいないからなのかなぁと思います。
だから、家族の事を大事にするマレーシアでは、
悩みを相談できる家族・仲間が自分の周りにいるので、
自殺者の話を聞かないのかなと思います。
その点では、マレーシアの方が良いのかもしれません。
でも、家族みんなで遊びに行ったりすることができるのは、
親が毎日頑張って働いて、お金をかせいだりしているからだと思います。
日本人は家族と一緒に幸せに・豊かに暮らすために働いているのかもしれません。
2008年11月11日火曜日
皆さん、こんにちは。前回の続きです。
頂いた質問項目の4~5について、今回は回答していきますね。
<コスタリカの学校について>
コスタリカでは、幼稚園と小学校(1~6年生)は一つの施設にあります。
同様に、中学校と高等学校も一つの施設になっていて、一般に「コレヒオ」
と呼ばれています。ちなみに7年生から12年生、といった風に学年分けされています。
コレヒオは義務教育には入っていませんが、小学校卒業者の半数以上はそのままコレヒオに入学します。
その後は大学進学か就職となります。
小学校の授業はひとコマ45分、ふたコマ毎に休憩が入り、その間は自由時間。
皆好きなように過ごしています。始業時間は朝の7時、日本と比べるとかなり早いですね。
そのため、コスタリカの小学校では朝食が出ます。もちろん昼食も。
こちらでは、スニーカーに私服、といった格好を許可している学校は非常に少ないです。
公立学校にはそれぞれ指定の制服があって、靴も決まっています。
制服の「基本形」は、男子は長ズボン、襟付きのシャツもしくはポロシャツ、
女子は長ズボンかスカート、上は男子と同じ、ですが、そのデザインは結構自由。
同じ長ズボンでもタイト(ちょっとスキニーっぽい感じ)なものやブーツカット風、ワイドパンツ風、
といったようにさまざま。制服を着て「可愛く見える事」は、生徒達だけではなく、
学校側にとっても重要な関心事なのです。
さらに続けて、カバンは自由。装飾品に関しても自由。
中南米の国では、女の子は生まれた直後にピアスの穴を開けます。
まだ赤ちゃんの頃からオシャレをするのです。
そんな訳で、ピアス・指輪・ブレス・ネックレス等は全て自由。
みんな結構ジャラジャラさせています。こういうところはかなり日本と違いますね。
掃除に関しては、用務員さんが校内清掃を担当しているので、
子ども達自身は掃除をしません。それどころか、そこら中にゴミを捨てて掃除を妨害。
自分達で掃除をしないので、散らばったゴミを拾うのがどれだけ大変な事か、
を学んでいないように思います。
左の写真は防災授業中のひとコマ。災害時に必要となるもの、を商店で捜索中。右の写真の子は6年生。この日はTシャツで登校。アリです。
コスタリカの学校は中規模以上になると2部制になります。ひとクラスを午前・午後の2チームに分け、午前チームは朝7時登校、午後チームは11時半(日によってまちまち)に登校、その後まずは昼ごはん、といった感じになっています。午前チームは週に3日午前登校、あとの2日は午後に登校、午後チームは週に3日午後登校、あとの2日は午前登校、という風に時間割を組まれています。なぜこうなるのかというと、先生の数が少ないから、というのが主な理由のようです。一人の先生が一つの学年を持ち、生徒を半分割する事によって人員不足を解消しているのです。例えば一学年に60人いたとしても、30人クラスを二つ作って午前午後に分ければ、一人の先生でも担任できる訳です。
<校則について>
日本の学校にはきっちりとした「校則」というものがあり、色々と細かく禁止事項が決められていたりしますが、コスタリカの公立学校には目立った「校則」はありません。
例えば、「買い食い」。皆さんが小学生だった頃、休み時間に駄菓子を買って食べる、といった事は許可されていましたか?恐らく、「ダメ!買い食い禁止!」だったと思いますが、ここではそんなの「当たり前」です。休み時間になればほとんどの子ども達が学校の前の駄菓子屋(どこの学校の近くにもあります)に行ってお菓子を購入。ムシャムシャ食べます。さらに驚くべきことには、飴やガムを食べながら授業を受けている子までいるのです。先生によっては「授業中は禁止」という方もいますが、OKな人はOK。ノートをとりながら飴をペロリ、フーセンガムをプゥー。たまに先生までお菓子をムシャムシャ。何でもありです。
「遅刻」もこちらでは大した事ないリスト上位項目です。子どもの頃から培った「遅れてもオッケー」な感覚は大人になっても改善されず、結果仕事の場でも遅刻者続出。会議は予定時刻の30分後に開始されたら「今日は皆早かったねー」と驚きあうぐらい。基本的に1時間とかは平気で遅れます。困ったものですね。
皆さんはこんな学校生活、どう思いますか?
オシャレに可愛く制服を着こなし、少々の遅刻は問題なし、一日のトータル課業時間も日本よりずっと短く、掃除もない、うるさい校則もない、自由で楽しい学校生活だなぁ!と思いますか?
コスタリカには、日本の小学校では考えられない「あるシステム」があります。
それは、試験による進級制度です。
学年末の進級試験にパス出来なかった生徒は、たとえ1年生であろうが容赦なく「落第」です。翌年ももう一度「1年生」をやらなければならないのです。
このシステムの恐ろしいところは、「点数」によって否応なく結果を出される部分、それと、指導する側にある教員達の意識問題にあります。
以前、ある先生が私に言ったのは、こういう言葉でした。
「出来が悪くって、試験にパス出来ない子はしょうがないのよ。何度でも同じ学年をやればいい。そこまで細かく見てられるほど私には時間がないの。(進級できないのは)その子の責任なんだから。」
さて、想像してみて下さい。
試験をパス出来ない=出来が悪い、と考える先生が貴方の担任だったら、貴方は十分な教科指導を受けられるでしょうか?どうしても分からない問題があって、貴方がそこでつまづいている時に、「出来が悪い子だから分からないのね」と言われてしまったら?
教師の「責任」とは、一体どんなものなんでしょうね?
私は日々それを考えています。
前回のクイズの答えはまた次回・・・。 Chao!!
Yuki IDENO, Hojancha, Guanacaste, Costa rica.
2008年11月7日金曜日
マレーシアより
ここマレーシアでは最近雨ばかり降っています。
とはいっても一日中降るわけではなく,30分くらいの少しの時間に集中的に降る雨が1日に2回くらいあります。
日本では雨というと嫌われているイメージがありますが,こちらでは降った後に涼しくなることからみんな雨のことを嫌っていません。
私も雨がない寝苦しい夜が続くと「早く雨が降らないかな」と心待ちにしています。
それでは質問に答えますね。
1 日本のほうがいいな,と思うところはありますか?
一言でいうと,公共心,道徳心,ですね。
こちらの学校にきてまず驚いたことは学校内には24時間の警備員が必ずいることと掃除の人が数人(一人ではない)いることです。
学校の子どもたちは掃除の時間というものはありませんし,ゴミを気軽にそこらじゅうに捨てます。
もちろんゴミ箱の中にではありませんよ。
しかし掃除専門の人が数人いるわけなので校内は日本の学校以上にきれいになっています。
学校の外では大人でもゴミを投げ捨てる文化がかなり根付いています。
食ったらポイ,飲んだらポイ,です。
道ばたにはゴミがたくさんころがっています。
こちらのマクドナルドでは客は食後にトレーを片付けません。
これはマクドナルドにかぎらずどこに行っても同じです。
こちらの人は「片付けると掃除の人の仕事がなくなってしまう」といいます。
この2つの話から何を感じましたか?
自分の出したゴミを自分で片付けるという文化が不足しているのです。
こういうことから日本の学校で当たり前にやっている「掃除」ということの持つ意味ってなんだろうと思います。
日本人の道徳心というのはこういうところから作られているのかなとも感じます。
けど私も子どもの時は,実は掃除の時間きらいでした。
2 マレーシアのほうがいいなと思うこと
それは仕事に対する考え方ですね。
こちらでは仕事よりも何よりも「家族」を大切にします。
家族で一緒に夕食を食べ,話をする。
休日は家族とすごす。
日本も以前はそうだったのですが,今は仕事優先ですよね。
「日本では夜おそくまで仕事をしたり,休日に仕事に行ったりするのは当たり前だ。」
と私が説明しても,どうしても理解してもらえません。
「日本人は仕事ロボットだね。」
と言っています。
けれど人間らしい生き方はどちらかな,と思います。
そういえばこちらでは交通事故死はよく聞きますが,自殺の話は聞かないですね。
3 学校の教科について
- 国(マレー語),数,英,社(地理・歴史),理,体,美
- 音(小学校だけ),書写(中華学校で中国語の中で書写をやっているところもある)
- 宗教(これはマレーシアでは重要です)
4 一限何分授業ですか
35分~40分です。時々これが2つ続きの授業(70分~80分)もあるそうです。
それではまた。
2008年11月6日木曜日
エルサルバドルより
こちらでは、最近、季節がかわり、毎日ものすごく暑くなりました。今、乾季になりました。雨がほとんど降らず、日中は強い日差しがつづきます。季節の変わり目ということもあり、最近、体調を崩していましたがもう大丈夫です。後期もよろしくお願いします。
さて、質問の回答ですが、まず日本について現地の子供に聞かれたことですね。
まず、日本について詳しく知っている子供(大半の大人も含めて)はほとんどいません。「日本ってどんな国?」「日本のお金ってどんなもの?」「日本ってサッカーするの?」「日本って何語話すの?」などなどです。
2番目の質問、日本について気になること、最近はやっぱり政治でした。最近、麻生首相になって、日本の政治、安定したのかどうか気になってました。あと、サッカー、日本代表も気になってました。個人的にサッカーが好きなこともあり、あと、こちらでもやはりサッカーが人気のスポーツというせいもあるかもしれませんが、日本のサッカーをチェックしたいなという気持ちになってます。
3番目の質問、日本のことをどう教えているか。基本的に工業品、パソコン、車、カメラなどを作っている国という説明を多くしています。こちらの人は、これら、日本製の工業品にたいへん興味を持っている人が多いこともあり、こういう工業品をつくっているんだよということをよく言います。それに加えて、日本はこれらを作れるという高い技術をもっているということも紹介してます。個人的な意見ですが、日本人はなにかをつくるのにしっかりと最後まで仕上げる、作り上げることができる国民性(もちろん人によるところをあると思いますが)があると思っているので、そういう資質があるから、ちゃんとした工業品がつくれるという紹介もしてます。
最後の質問、日本やっぱりいいなと思うところ。たくさんありますが、たとえば食事がおいしい、躾け、礼儀ができてるなどがあります。食事はやはり、日本人ということもあり、日本の食事が恋しくなるときがあります。躾け、礼儀については、たとえばごみを道に捨てないとか、ちゃんとお礼をいったり、わるいことしたらちゃんと謝るなど、当たり前のように思えることをちゃんとできてる人が多いところはやはりすごいなと思います。
では、また。いつでも質問してきてくださいね。
砂田
2008年11月1日土曜日
Costa Rica y Japón
コスタリカのIDENOです。
まずは、文化祭の展示発表お疲れ様でした。
とても素敵なブースになったようですね。
オハンチャ市民を(勝手に)代表してお礼を。
Muchisimas gracias!!!!!
後期の交流もおもしろおかしく(?)、しっかりと、
コスタリカ情報を発信させて頂きますので、どうぞよろしく。
いきなりですが、亀です。
*質問内容* 1、コスタリカに行って、初めて気づいた日本の文化・日本の良さは何ですか?
私が常日頃かみ締めている「ああ、ハポン・・」な事は、ずばり日本食です。
コスタリカでは猫も杓子も大好きなパクチー・セロリが食べられない私は、
必然的に自炊で生きているのですが、手に入る食材の関係上、
中々満足いく日本食を作る事ができません。
ナスビが自分の顔より大きかったり、きゅうりがバナナぐらい太かったり、
ジャガイモがサトイモより小さかったり・・・と常に絶妙に何かが違います。
そしてもちろん味も絶妙に違います。満たされません。
2、コスタリカの人々がメージする日本はどんな感じですか?
コスタリカの人々に「日本って?」と聞くと、大体3パターンぐらいに
答えが分かれます。
1) 中国のことだと思ってる
2) 中国の一部だと思ってる
3) アジアにある一つの国だと思っている
正解はもちろん3です。しかし正解率は3割程度でしょうか。
日本という名の中国の一部、というあやしいイメージを持っており、
「どこにあるんだっけ・・・中国の中?・・・っていうか中国の一部??あれー?」
・・・とコスタリカ人はよく混乱しています。
こちらでは、「アジア」という意味で「チーナ(=中国)」という言葉を使います。
そのせいで、全部チーナ!になってしまうのです。
ただ、車とバイクに関しては彼ら自身きっちりと「ハポン(=日本)」とチーナを区別していて、
「日本製がいい!」と皆言います。特にバイクは圧倒的にハポン派が多いですね。
「ハポンには、良い品物が沢山ある(でも高いんだろうなぁ)」が日本のイメージでしょうか。
3、コスタリカで何か自慢できる日本の文化はありますか?
それぞれの興味にもよりますが・・・、
芸術や文字そのもの、料理、そしてやはりアニメ関係でしょうか。
文字に関しては、ちょっと意外かもしれませんね。
コスタリカの公用語であるスペイン語ではアルファベットが使用されますが、
彼らの意識の中で、「ひらがな・カタカナ・漢字」という3種類の文字を使い分けながら
使用される日本語は、ほとんど理解不能なまでに難解だそうです。
さらに「漢字」は、それぞれの意味を掴んでいないと正しくは使えない、
その数は莫大、とくれば、「ありえない!」と叫びたくなるのも無理はありません。
私も今までは特に意識せず日本語を話し、書いてきましたが、
よくよく考えてみれば、ややこしい言語なんだなぁと改めて気づきましたw
アニメ関係では、先日首都サンホセにて大使館主催(JICA協賛)の
「SEMANA JAPONESA(日本週間)」というイベントがあり、
そこには首都近郊から「OTAKU」な皆さんが集結し、隊員のほぼ9割が」
「分からない・・・」と困惑してしまうようなアニメのキャラに扮してキャっキャと
騒いでおりました。カラオケあり(アニメソング)、コスプレあり(アニメキャラ)、で
実に楽しそう。普段は出せない姿を思う存分にさらけ出し、満足そうでした。
その中で、私を含めた隊員達から人気NO.1だったコスプレがあります。
それはとても意表をついたもので、しかも本人が小学生ぐらいだったので、
余計に可愛らしく見えてしまったのです。
さて、何のコスプレだと思いますか?
当ててみて下さいねw
3.以降の質問はまた次回で・・・。
Chaiiito!!
Yuki IDENO, Hojancha, Costa Rica.